佐渡・小木町商工会より、鼓童が「地域貢献功労団体」として表彰されました。

創立50周年を迎えられた佐渡・小木町商工会より、鼓童が、町人文化の街おぎ振興組合、三尺玉を上げる会、小木ふれあいガイドの会の皆さんと共に「地域貢献功労団体」として表彰いただきました。

9月25日に行われた表彰式には、青木孝夫、菅野敦司が出席いたしました。「地元地域の方々から地域貢献の表彰状をいただいたことは、鼓童グループにとって大変名誉なことです。鼓童初期には本当に考えられなかったことです。」(青木)

鼓童が地元の方々に認めていただけたことは、創立の頃から在籍するメンバーにとっては、青木の言葉の通り、本当に感慨深いことです。

前身の鬼太鼓座の時はもとより、鼓童となってからもしばらくの間、佐渡の方々から私達は「マラソンやって太鼓をたたいている変な連中」と見られていました。限られた理解者や友人はいたものの、廃校で集団生活を送り、テレビを見ず、新聞も読まず、働いているようにも見えない若者達に対して、それはごく当然の見方だったことと思います。

1988年に小木に移り住んだ頃から、アース・セレブレーションや小木祭りなどを通じて、地域の方々との交流が活発化しました。アース・セレブレーションは、当初は小木町の皆さんにご理解いただくことが難しい部分が多かったのではないかと思います。しかし町内の各方面の皆様からご協力をいただき、継続して開催することができました。

今年で24回目を迎え、小木町商工会の築いてこられた歴史のほぼ半分を、私達も共に過ごしてきたことになります。

この、地域の皆さんのご理解とご協力に深く感謝申し上げるとともに、これからも地元・佐渡の地域社会に貢献できるグループとして、活動をさらに広げていきたいと思います。

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