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Tag ‘藤本吉利’

冬期間を乗り越えろ!研修所〜吉利稽古編/千田倫子


冬期間を乗り越えろ!
研修所〜吉利稽古編

ここ数年、寒い時期の恒例となりつつある、藤本吉利による集中稽古。今年も2月の半ばに研修所で行われました。

Photo: Michiko Chida

鬼剣舞の稽古:「岩崎伝 佐渡鬼剣舞」庭元である吉利さんから直接教わる機会

Photo: Michiko Chida

なかなかうまく真似のできない研修生に何度も何度も踊ってみせてくれる

Photo: Michiko Chida

…うちに、吉利さんの身体に火が点いてしまいました

「負けるな、研修生!」

Photo: Michiko Chida

屋台囃子の稽古

Photo: Michiko ChidaPhoto: Michiko Chida

大太鼓の稽古

その他にも、唄の稽古もつけていただく盛り沢山の丸二日間。吉利さんの芸…というよりは、人、そのものを丸ごと感じた貴重な時間でした。

Photo: Michiko Chida

折しも、いつもお世話になっている近隣の赤玉集落と岩首集落の方から、沢山の鱈をいただいた研修生。吉利さんも捌くのを手伝ってくださり、煮付けにフライに昆布〆にアラ汁…と鱈尽くしの心豊かな食卓となりました。

Photo: Michiko Chida

元料理人である吉利さんに食事を褒めてもらえるのは、何とも嬉しいこと。この意気で、料理も芸もグングン磨いていきましょう。

▼鼓童文化財団研修所の稽古や生活内容の紹介と、研修生の作文をページにアップしました。ぜひご覧ください。
鼓童文化財団研修所
http://www.kodo.or.jp/apprentice/index_ja.html


2月3日14:25ごろ~藤本吉利・齊藤栄一生出演「大竹まこと ゴールデンラジオ」文化放送


2月3日14:25ごろ~藤本吉利・齊藤栄一生出演
「大竹まこと ゴールデンラジオ」文化放送

radio

大竹まことさんのラジオ番組「大竹まこと ゴールデンラジオ」の『大竹メインディッシュ』コーナーに、鼓童・藤本吉利、齊藤栄一が生出演します! 生演奏あり、これまでの鼓童の活動の裏話(?)など、大竹さんとのトークがたっぷりあります。お楽しみに!

▶︎【リアルタイム】WEB「radiko.jp」より、全国各地で聴くことができます
http://radiko.jp/#!/live/QRR

▶︎【放送後】番組の公式ポッドキャストからも聴けます
http://www.joqr.co.jp/blog/main/

文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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2017年2月3日(金)13:00〜15:30
(鼓童は14:25~14:50ごろの出演)

MC:大竹まことさん、室井佑月さん
ゲスト出演(鼓童):藤本吉利齊藤栄一
番組WEBサイト:http://www.joqr.co.jp/golden/

鼓童「道」&「幽玄」の情報はこちら▼

鼓童特別公演2017「道」

坂東玉三郎×鼓童特別公演「幽玄」

【ラジオ出演しました】鼓童・藤本吉利、齊藤栄一出演「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)

大竹まことさんのラジオ番組「大竹まこと ゴールデンラジオ」の『大竹メインディッシュ』コーナーに、鼓童・藤本吉利、齊藤栄一が出演、生演奏しました…

鼓童 Kodoさんの投稿 2017年2月2日

【まもなく出演です!】2/3 14:25ごろ~鼓童・藤本吉利、齊藤栄一出演「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)

大竹まことさんのラジオ番組「大竹まこと ゴールデンラジオ」の『大竹メインディッシュ』コーナーに、鼓童・藤本吉利、齊藤栄…

鼓童 Kodoさんの投稿 2017年2月2日


[ONKYO×鼓童]甦る緊張感/藤本吉利


鼓童創立35周年記念グッズのご案内

デジタル・オーディオ・プレーヤーDP-X1のコラボレーション・モデル
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社とのコラボレーションにより、ハイレゾ対応デジタルオーディオプレイヤーの鼓童モデルが誕生しました。特典として、1985年「鼓童十二月公演」(新宿・シアターアプル)での藤本吉利による大太鼓演奏のアナログ録音を、ハイレゾ音源に変換して収録しています。

ただいま2次予約の受付中です。
予約受付:http://onkyodirect.jp/kodo.html

ONKYO×鼓童

甦る緊張感/藤本吉利

今回ハイレゾ化していただいた音源を聴き、当時の「一直線に太鼓にのめり込んでいく」感覚を思い出しました。

1985年、当時の大太鼓はまさに「命がけ」です。
最初の一打が鳴り出すまでの張り詰めた空気感、大切にしている打ち込みからの疾走感、クライマックスへの高揚感と荒い息遣いなど、30年前の緊張感が鮮やかに甦ってきます。

藤本吉利

今は「太鼓で唄う・太鼓で遊ぶ・全身全霊」というのが私のモットーです。これは今までに大太鼓で共演させて頂いた方々との出会い、長い時間打ち続ける事への挑戦、そして裏打ちなしでの独奏など、様々な試行錯誤を経て出来上がってきたと思っています。

この音源には、そうしたスタイルを作り上げる以前の、一心に太鼓に挑む「格闘」の様な演奏が収録されています。今とは違う30年前ならではのパワフルな演奏を、当時のシアターアプルの空気感と共にお楽しみ頂ければ嬉しいです。

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e-onkyo musicにて、「永遠」ハイレゾ音源配信中!
http://www.e-onkyo.com/music/album/od015/


アラスカ夏至太鼓祭/藤本吉利


2016年アラスカ夏至太鼓祭

6月21日「2016年アラスカ夏至太鼓祭」のコンサートを無事終えることが出来ました。会場は、アンカレッジのアトウッドコンサートホールで 客席数2000程ある、大きくて立派なホールです。大入り満員とはなりませんでしたが、とても素晴らしいコンサートであったと思います。

主催はアンカレッジで活動されている友達太鼓の皆さんで、出演は友達太鼓と東京の調布市で活動されている跳鼓舞(ちょうこま)の皆さん、そして、ゲスト出演としてニューヨークに在住し活躍している元鼓童のメンバー渡辺薫くんと小島千絵子と私が参加させていただきました。友達太鼓と跳鼓舞は10年間交流を続けられているとのこと。師弟関係で、とても親しい絆で結ばれていて、素晴らしいなと思いました。

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アトウッドコンサートホールの前でコンサートのポスターをバックにしての記念写真。

出演者は総勢48名。小学生から70歳代までの老若男女が、太鼓を叩いて、踊り、唄い、とってもカラフルで賑やかなコンサートになりました。

大人数での演奏は、太鼓のセッティングなど、転換をスムーズに行えるように大変でしたが、みんな頑張り本番がいちばんスムーズでした。プロではない友達太鼓と跳鼓舞の演奏は、みんな一生懸命で太鼓が大好きで、みんな生き生きとした表情で、本当に心から感動しました。和太鼓の素晴らしさ、日本の芸能の素晴らしさを、改めて思いました。そして、いちばん大事なのは、演奏する人の心であると心に刻んだコンサートでした。

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ホームステイ先での朝食風景。私が腕を振るって、出し巻き玉子とオヒョウ(英語名はハリバットという魚)の煮付け、豆腐とワカメとキャベツのみそ汁を作りました。ご飯はインド米を炊きました。

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車窓からの美しいアラスカの風景(山と空)

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2016年6月21日(火)藤本吉利、小島千絵子 アラスカ公演
「2016年アラスカ夏至太鼓祭」(アメリカ・アラスカ)
http://www.kodo.or.jp/news/20160616alaska_ja.html


鼓童×石見神楽「神遊ぶ」/藤本吉利


3月20日鼓童×石見神楽「神遊ぶ」

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3月20日、群馬県桐生市にある桐生有鄰館にて、石見神楽温泉津舞子連中の皆さんと一緒に公演を行ってきました。会場は江戸時代から大正時代の建造物である元味噌醤油蔵です。1部が石見神楽、2部が鼓童、そして共演というかたちでした。

共演の演目は「神遊ぶ」と題して、素戔嗚尊の大蛇退治を鼓童の「モノクローム」の演奏で行うというもの。(※)締太鼓のピアニシモの音が始まると稲田姫命が登場、次に一頭の大蛇が登場し、稲田姫を襲う。そして、次々に三頭の大蛇が登場し、稲田姫はそのなかに呑み込まれてしまう。四頭の大蛇の欲望を果たした歓喜の舞(私の勝手な解釈)となる。そして、クライマックスは素戔嗚尊が登場し大蛇を次々に退治し、稲田姫を救い出す。

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「モノクローム」は本来なら締太鼓7台、宮太鼓3台、銅鑼1台で演奏されるのですが、演奏者の都合で締太鼓5台、宮太鼓2台、銅鑼1台で演奏させてもらいました。山口は銅鑼と笛、私は宮太鼓と鳴り物(鈴)で参加し、締太鼓は5人で演奏出来る様に、見留が曲のアレンジをして、新人組を猛特訓しました。

Photo: Mitsunaga Matsuura

クライマックス、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が大蛇を退治するところから、宮太鼓がドコドコドコドコと打ち出す。そして、最後の一頭を退治するところから、屋台囃子に曲が変わる。

いやーっ、エキサイティングな舞台でありました。燃えました。

1日2回の公演でしたが、「これでおしまいにするのは、もったいないね。また是非再演しましょう」と、みんなで話しました。楽しい嬉しい出会いの舞台でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

[※鼓童より]今回上演いたしました「モノクローム」の編成の変更は、著作管理者である作曲家、故・石井眞木氏のご家族のご了解を得て実現したものです。

 

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2016年3月20日(日) 鼓童出演 桐生文化芸術発信事業
歴史的建造物 × パフォーミングアーツ「鼓童×石見神楽『神遊ぶ』」
http://www.kodo.or.jp/news/20160320kamiasobu_ja.html


内子座創建100周年記念式典/藤本吉利


内子座創建100周年記念式典

2月20日、愛媛県内子町の内子座創建100周年記念式典に鼓童を代表して出席してきました。

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写真は祝賀会で演じられた淡路人形座による戎舞

鼓童の内子座初公演は1997年、実行委員会形式でご主催いただき、ホームステイをさせていただくなど、以来とても親しくお付き合いをさせていただいて来ました。今日まで7回の公演をお世話になりました。

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控え室で淡路人形座のお二人と

15時半より内子座で記念式典、18時より五十崎自治センター(共生館)ホールにて祝賀会が執り行なわれました。祝賀会で私は感謝の気持ちを込めて、お祝いの太鼓演奏をさせていただきました。関係者の皆様、喜んでくださり嬉しかったです。内子町の今後のご発展をお祈りすると共に、これからも、このご縁を大切にしていきたいと思いました。

竹下さんと 

祝賀会で内子町まちづくり応援大使をされている竹下景子さんと、鼓童内子座公演実行委員会の徳田健市さんと

鼓童研修所 集中稽古の様子/川村真悟


鼓童研修所 集中稽古の様子

鼓童村から車で走る事約一時間。ワケあって新2年生の居る研修所へ行って参りました。研修所に着いて車を降りたら聞こえてくる音は屋台囃子のリズム。

Photo: Shingo Kawamura

この日の研修生達は藤本吉利の集中稽古期間でしたが、その熱気で暖房器具が少なくて寒いはずの研修所もなんだかポカポカしていました。


Photo: Shingo Kawamura
「違う!こうやっ!!もっと命かけてやってみろ!」と、全身全霊で研修生にぶつかっていく様は、見ているだけでこっちもハラハラ。自らが撥を握り太鼓を叩いてみせて、分かるまで何度も何度もやって示してくれる憧れの大先輩の姿。藤本吉利という存在をみっちりと目の当たりにした研修生たち。未来に無限の可能性を持っている彼らがこうして学び、近い将来鼓童の舞台に立ってるかもしれないと想像してみるとやはり楽しみですね。


Photo: Shingo Kawamura

「こうやっ!もっとドーンとっ!会話と一緒や!!」激は飛び続けます。
研修生達に必死にイメージを伝えてくれている稽古の様子を見ながら、鼓童の名誉団員と呼ばれる先駆者達はどんな思いで長い鼓童人生を歩んできたのだろうと考えます。もはや思いとかそんな概念では語れないような気もしますけど(笑)そして、まだ若い私達はそんな先輩方の姿から何でも吸収出来るだけ吸収して、新しいチャレンジにも果敢に挑戦していかなくては、なんだかとても勿体ない事のような気がしてなりません。先輩達が作り上げてきた鼓童という存在は我々若手にとっては凄まじい存在なわけですから新しいチャレンジにはやはり畏れもあるけれど、如何にそれを乗り越えて良い形に実現していくのか。仲間との協力や創意工夫で乗り越えた先に、誰もが認める新しい鼓童の一面が開拓出来ている事をイメージすると、とてもワクワクしてきます。

Photo: Shingo Kawamura

研修所に行くとなぜだか少し緊張もしましたけど、夢を追う真摯な若者達を見ていると心が洗われるようです。何より、名誉団員から最若手、どの世代にも確かに受け継がれている鼓童が大切にしている事の片鱗を、この先のどんな形の舞台でも皆様へお届け出来たならば最高に幸せだと思える良い時間になりました。

Photo: Shingo Kawamura


大江山酒呑童子祭り/藤本吉利


Photo: Yoshikazu Fujimoto

京都・京丹波わちの実家に帰っている私は10月25日、京都府福知山市の「大江山酒呑童子祭り」に行ってきました。新潟、燕市の「分水太鼓」の皆さんが出演されることを、知らせていただいたからです。

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分水太鼓代表の小林常夫さん(左)と古澤徹さんと

分水地区は酒呑童子の出生地として数々の童子伝説があり、分水太鼓はその酒呑童子を題材に創作太鼓として25年前に結成されたとのこと。今回は、酒呑童子繋がりで出演されました。

Photo: Yoshikazu Fujimoto

分水太鼓、初めて拝見しましたが、楽しめて、表現力も素晴らしいと思いました。太鼓打ちの心を感じました。

太鼓の出演がもう一組、オープニングで演奏した、福知山の淑徳高校和太鼓部の皆さん。統一感があり、みんな一生懸命、爽やか笑顔、表情が素晴らしかったです。他にも、梅花女子大学チアリーディング部 RAIDERS、大江高校ブラスバンド部、京都橘高校吹奏楽部など、若さあふれる素晴らしい演技、演奏に会場のお客さんは眼を奪われる感じでありました。私もそうでした。感動しました。

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演奏終了後、淑徳高校和太鼓部の皆さんと記念写真

天気も良くて気持ちのいい一日でした。今回で34回目を迎えた『大江山酒呑童子祭り』これからも、益々のご発展をお祈りしています。

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吉利「大太鼓合宿 in 京丹波わち」/藤本吉利


10.3 (2)

10月3日と4日の土日、私のふるさとである京都「京丹波わち」にて一泊二日の大太鼓合宿を行いました。参加者は24名、遠くはカナダ、そして東京、神奈川、群馬、岐阜、広島、岡山、三重、奈良、兵庫、大阪、福井、滋賀、京都から和知まで脚を運んでいただきました。合宿のサブタイトルの通り『故郷で、響き、つながる』凝縮の2日間でした。

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会場の和知太鼓練習場は元和知第二小学校の校舎を再利用して出来ています。

撮影:江本剛撮影:江本剛
秋晴れの晴天に恵まれ、外に出て芝生が張り巡らされた元校庭で、太鼓のリズムを口唱歌で歌いエア大太鼓での稽古も行いました。素足に芝生の感触がとても気持ちがよかったです。合宿を行うのに最高の環境です。宿泊はJR和知駅前の料理旅館 角屋、夕食交流会は呑んで、語って、唄って、踊ってこれまた、楽しく盛り上がりました。

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4日の朝には、和知太鼓の発祥の地である広野で行われる地域の運動会に依頼を受け、藤森神社に参拝し、和知太鼓保存会メンバーと和知太鼓の奉納演奏を行いました。合宿参加者の皆さんにも観てもらうことが出来ました。

撮影:江本剛

ふるさと和知での大太鼓合宿は毎年開催する予定です。今回都合で参加されなかった皆様、次回は是非ご参加ください。主催の和知太鼓保存会のメンバーと共にお待ちしております。

写真:和知太鼓保存会の江本剛さん撮影

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「藤本吉利写真展」のある日/藤本容子


「藤本吉利写真展」のある日。

Photo: Yoko Fujimoto

8月1日より、吉利の郷里・京丹波町(旧和知町)道の駅「和(なごみ)」にて、開かれている「藤本吉利写真展」。うだるような暑さの中、「佐渡の國鬼太鼓座」の発足メンバーで、大阪在住の柏木薫さんが、娘さん達と一緒に、足を運んでくださいました。

Photo: Yoko FujimotoPhoto: Yoko Fujimoto

佐渡を離れてからも、ずっと私達を応援し続けてくださっているキリさん(柏木さんの愛称)です。活動初期のものから現在、少年期の和知での写真を含め、公演ポスターの数々まで、丹念にご覧になり、これまでの歳月を感慨深く味わっていらっしゃるようでした。

Photo: Yoko FujimotoPhoto: Yoko Fujimoto

思いがけないご来場に感謝すると共に、この機会を作ってくれた「和知太鼓」の友情を、改めて思わされました。

ご来場のみなさん、和知太鼓のみなさん、ありがとうございます。開催は、8月31日までです。沢山のみなさんの、ご来場をお待ちしています。

道の駅「和」では、鮎の塩焼きやバーベキューを楽しめます。和知の名産品・黒豆の製品もいろいろあります。ソフトクリームのボリュームは、どこにも負けません。ぜひ、お立ち寄りください。

2015年8月1日(土)〜8月31日(月)「藤本吉利 写真展」開催中!(京都府船井郡京丹波町)
http://www.kodo.or.jp/news/20150801yoshikazu_ja.html

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