研修生交流公演−新潟県立佐渡特別支援学校−/宮﨑正美

鼓童研修生の秋はいつにも増して忙しい。稲刈り、柿の収穫・発送、祭り参加、収穫祭、鼓童塾の準備、そして交流公演などなど。今年の研修生交流公演は、島内5校にて行われます。9月28日には新潟県立佐渡特別支援学校での「ふれあいコンサート」が行われました。

演奏に加え、今回は、生徒さん達に音楽に親しんでもらうためのワークショップの内容を、自分たちで考えます。2班に分かれ、作戦会議。楽器は何を使うのか。どのような進行にするのか。

問題点をあげ、何度も何度もやり直し、内容が固まってきたようです。

本番では、生徒さんも研修生もみんな一緒に楽しく合奏していました。

教室にて、生徒さんの演奏を聴かせてもらったり、お互い自己紹介をして楽しくおしゃべりをしたり、と交流を図りました。

研修生交流公演は、研修中の彼らにとって、人前で演奏する貴重な機会です。舞台に立つということはどういうことなのか、自分の音、思いを届けるためにはどうすればよいのか、そもそも自分が表現したいものは何か、しっかり自分たちで考える良い機会となっています。

 

来たれ!研修生
11月11日まで申し込み受付中
 
 

鼓童研修生「相川お茶会」に参加しました/高津万理

お点前:タイヨウ、半東はんとう:チカ

9月24日(日)に佐渡市の相川奉行所で行われました「佐渡鈍翁茶会 2017」に鼓童研修生が参加しました。当日はお天気もよく、夏のような陽気でした。

お運び:1、2年生

私は中の様子を見る事はできませんでしたが、研修生皆、自分の役割を果たしていたようです。お客様からも「立派でした」とのお声をいただき、先生と胸をなでおろしました。お客様がお帰りの時に、門の前で酒屋唄を歌ってお見送りしました。

このような貴重な経験をさせていただいたことは、研修生にとって大きな自信に繋がったのではないかと思います。

鼓童文化財団研修所

【オンデマンド放送中!】鼓童研修生の密着番組「Hometown Stories One Heart, One Beat」/2017年9月24日(日)〜10月9日(月)NHK WORLD Video On Demand以前、NHK新潟放送…

鼓童 Kodoさんの投稿 2017年9月26日


夏の体験入所–鼓童文化財団研修所–/宮﨑正美

8月9日から11日の2泊3日で、「夏の体験入所」が行われました。高校1年生から社会人まで、出身も九州、四国、関西、関東、そして地元新潟とバラエティに富んでいます。

それぞれの想いを持った若者18名が、朝のランニング、掃除、食事など、研修生とともに生活をしながら、その日常を体験していきます。

初日の晩は、研修生の稽古発表。じっと見つめる参加者の眼差しに、研修生もただただ持てるものを出し切るのみ。まっすぐに太鼓に向かい合い、精一杯の音を届けました。

2日目の午前中は、齊藤栄一による研修生への稽古を見学。稽古を見学する姿は真剣で、まるで自分が指導されているかのごとく頷く参加者もみられました。そして午後には、鼓童が大切にしていることをぎゅっと詰め込んだ、齊藤栄一のワークショップをみっちり3時間。

期間中、地元の方から捕りたてのサザエが届いたり、稽古場にツバメが入って来たりと、研修所の日常に参加者は大盛り上がり。

そして最終日。車で1時間程離れたところにある佐渡太鼓体験交流館で原木太鼓に触れ、さらに鼓童メンバーの稽古場を見学。また、交流公演に向けて若手が稽古に励む様子も見ていただきました。

実際、佐渡島での研修生活を体験した参加者の皆さん、たくさんの感想を残してくださいました。
研修生の「仲間なのにライバル」という不思議な関係のこと。
初対面の参加者同士で、心を一つにして太鼓の音を出せたこと。
研修生の姿に直接触れることで、様々に心が動いたこと、などなど。

それぞれが将来を見つめた2泊3日。皆さん、島を離れるときの想いはいかに・・・。

>>鼓童 研修所について


2017年6月15日羽茂祭り/本間康子

羽茂祭りは羽茂本郷地区にある、草苅神社と菅原神社の例祭です。

羽茂ならではの「つぶろさし」をはじめとする様々な芸能が、羽茂本郷の地区内各所で披露されます。

 さて、育休中の宮﨑正美も羽茂在住。

「サミーちゃんと太鼓を叩こう」というコーナーをいただき、羽茂商工会前のイベント広場で、祭り見物に集まったお客様と太鼓を叩きました!

またこの日、草苅神社では奉納薪能が催されます。火入れ式前の明るい時間帯に、研修生2年生が「鞍馬天狗」の仕舞を披露させていただきました。

能の稽古は、春の囃子会の地謡(金井能楽堂)、そして羽茂祭りでの仕舞の発表(草苅神社能舞台)という2つの舞台に立つことを目標に、昨年秋から取り組んできました。

 緊張した面持ちですが、皆、無事に舞いおさめることができました。


研修生発表会/住吉麻梨子

佐渡では桜の蕾が少し膨らみ始めました。鼓童村ではそれぞれツアーで離れていたメンバーが集い、新たな舞台の準備に取りかかっています。

そんな中、4月7日に冬期間を乗り越えた研修生2年生、6名の発表会が行われました。

全員集合の鼓童村、見る方も真剣な眼差し。

緊張感漂う中、これまで取り組んできたものを全員の呼吸を合わせて表現しようと奮闘する研修生。

Photo: Mariko Sumiyoshi 「小木おけさ」

「水口ばやし」(滋賀県水口曳山まつりのお囃子) 準団員・木村佑太さん笛で参加。

「SHAKE」

1時間、他にも「千里馬」「三宅」「鬼剣舞」「アカバナー」とみっちりの内容でした。発表会後は鼓童メンバーからのアドバイス時間。




舞台メンバーも研修生の懸命に太鼓に取り組む姿に刺激を受けています。発表会後は清々しい空気が稽古場に漂っていました。

この経験を経て、また次の目標に向かって研修生は走り出します。

鼓童文化財団研修所