エネルギー/大塚勇渡

聖ペーター教会の塔の頂上からの景色と鐘の音

塔の頂上に着いた瞬間に、街の教会の鐘がどこもかしこも一斉に鳴り出しました。

自分の立ってる場所も鐘の遠心力で揺れ、その凄まじい音圧には耳鳴りがするほど。まるで鐘の音のシャワーを浴びているような感覚になります。街の隅々にまでこの音を届かせようという意志をも感じさせる偉大な音。

信教がこうして人々の生活リズムをも作っている姿を垣間見るような感じがしました。

Photo: Hayato Otsuka

聖ペーター教会

心を打つモノには大きなエネルギーを感じます。

Photo: Hayato Otsuka

ミュンヘン新市庁舎

Photo: Hayato Otsuka

ミュンヘン・レジデンツ

塔で感じた鐘の音には遠心力を具体的に感じましたが、ネオゴシック様式の市庁舎、旧バイエルン王国の王宮レジデンツに行った際にも、そこに大きく引き込まれたり、圧倒的なパワーを感じたり、そんな瞬間がありました。

Photo: Hayato Otsuka

劇場:Philharmonie im Gasteig

ミュンヘンの劇場は空間が非常に大きく、客席のキャパも2000人を超えています。

和太鼓の持つエネルギー、そして私たちの持つエネルギーをどう合わせるか、そしてどういう音を紡いでいき、空間隅々まで届けるか、、、毎日が勉強です。

Photo: Shogo Komatsuzaki

 

公演スケジュール


ヨーロッパ太鼓WSツアー/船橋裕一郎

皆様、いかがお過ごしでしょうか? 私はこの3週間ほど欧州螺旋ツアー班に帯同し、現地で太鼓のワークショップをしてまいりました。

Photo: Mio Teycheney-Takashiro

▲マンチェスターでのWSの様子

ツアーと並行しながら公演地ごとに行うワークショップ(WS)は、これまでなかなか実現に至りませんでしたが、現地での太鼓を通した、ひと時の交流は、我々の活動や理念をより深く知っていただける機会にもなり、大変ありがたい場となりました。

今後もツアーと並行したこのような機会を充実していけたらと思っております。

Photo: Mio Teycheney-Takashiro

▲ゲーツヘッドでのWSの様子

イギリスでは、ブライトン、マンチェスター、バーミンガム、ゲーツヘッドの4回、初めて太鼓を叩くという方ばかりという日もあれば、元気な男子中学生のみという日、現地の太鼓グループと初めての方が混合という日もあり、状況に応じた進め方をしながらその日、その時の音を楽しんでまいりました。

オーストリアではウィーン太鼓の皆様に招いて頂き、ハンガリーから参加された方々も加えた、計10名の方々との交流でした。太鼓が大好きという思いと真摯な姿勢で太鼓に向かう姿に、こちらも学ぶことが多い時間でした。

Photo: Mio Teycheney-Takashiro

デンマークのコペンハーゲンでは、いつも当地でお世話になる、(今回は公演のご主催でもあります。)ピーターさんの率いる「生動太鼓」の若いメンバーに向けたWSでした(写真上)。当たり前ですが、会うたびに皆、大人になっていきます…1時間半ノンストップでも終始、元気な彼らの吸収力には驚くばかりでした。

体験された方々は、その日のコンサートにもご来場くださり、終演後はロビーにて気さくに声をかけて頂き、本当に嬉しそうに、公演の感想を伝えてくれました。

間も無く私は帰国の途につきますが、日本の太鼓に対する興味や真摯な姿勢、そしてその土地ならではの太鼓の表現を直接感じる貴重な時間でした。ひと時でも音の一体感を共有した現地のみなさまとの再会を心から楽しみにしています。

今回、ツアーマネージャーのみおさんには、発案から実現に至るまでの様々な動きを、イギリスではTaiko Meantimeのマークさんから無償で太鼓をお借りし、WS進行では赤嶺さんに、通訳プラスアルファのユーモアある補足で終始和やかな場を作り出して頂きました。遠い異国の地で、新たなチャレンジを行う際、国内以上にハードルも多くなりますが、多くの皆様のサポートにより実現できたことを感謝いたします。

Photo: Mio Teycheney-Takashiro

▲講師・船橋(奥)と赤嶺さん(前)。バーミンガムWSの様子。

◉赤嶺さんは、鼓童の海外ツアー制作といえば!「Mr. AKAMINE」という存在でした。メンバーのこと、鼓童のことを第一に考える確固たる信念を持ち、皆の頼れる存在でしたが、新人の頃の私には、最も畏れ多い存在でもあり、正直怖かったです…。現在は、英国を拠点に鼓童の海外の活動をサポートしていただいています。今回、二人で過ごす時間も多く、色々なことをお話しすることができたのもとても幸せな時間でした。

ツアーはこの後、まだ一月以上続きます。太鼓の音色がとても心地の良い、多くの皆様に体感して頂きたい作品となっております。是非、各地の劇場に足を運んでいただけたらと思います。

ツアー班の皆さん、引き続き頑張ってね!

 

「鼓童ワン・アース・ツアー 2018 〜Evolution」ヨーロッパツアー(Kodo One Earth Tour 2018 : Evolution)


大理石の教会/大塚勇渡

Photo: Hayato Otsuka

フレデリクス教会

中に入った途端に「無音」を感じました、そしてその厳かな雰囲気に心が浄化されていくのを感じました。

コペンハーゲンの街を歩く中で出会ったのは、「フレデリクス教会」。

Photo: Hayato Otsuka

フレデリクス教会

ドーム状の緑青屋根、それに大理石を使ったその白い姿が通称”マーブルチャーチ”とも呼ばれとても優雅で、うっとりしてしまう程の美しさでした。ヨーロッパは素晴らしい建築物が多いですが、人々の信仰のより所である教会は、特にこの様に歴史が深く美しいものが多くあります。このツアー中にも様々な場所で訪れており、その度に息を呑む様な感動があります。

Photo: Hayato Otsuka Photo: Hayato Otsuka

コペンハーゲン市庁舎

コペンハーゲンはデンマークの首都。政治だけでなく建築、芸術、音楽といった文化においてもデンマークの中心的存在で、その街並みも素晴らしいものでした。

Photo: Hayato Otsuka

街並み

Photo: Hayato Otsuka

ニューハウン

Photo: Hayato Otsuka

チボリ公園

Photo: Hayato Otsuka

クリスチャンズボー城

この様な場所で公演できるのはとても光栄な事です。今回も一期一会のお客様との出会いを楽しんで、頑張ります。

ツアー班みんな元気です。舞台スタッフ・加賀谷さんの誕生日でした!

Kodo One Earth Tour 2018 : Evolution
http://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/4406


Happy Valentine’s Day/蓑輪真弥

Photo: Maya Minowa

今日は2月14日バレンタインデー。ヨーロッパツアー班はデンマークのオーフスからコペンハーゲンへ移動でした。

Photo: Maya Minowa

こっそりコツコツと準備中

いつも頼もしくて優しい鼓童の男性メンバー、そしてスタッフの方々へ日頃の感謝の想いを込めて、女性陣からささやかなプレゼントを渡しました。

Photo: Maya Minowa

男性陣の笑顔が見られて嬉しかったです。

Photo: Maya Minowa
まだまだツアー始まったばかり、、、北欧の風は冷たいですがツアーメンバーみんなで力を合わせて素敵な音を届けてきます!!

「鼓童ワン・アース・ツアー 2018 〜Evolution」ヨーロッパツアー(Kodo One Earth Tour 2018 : Evolution)


ウィーン公演/内田依利

Photo: Eri Uchida
音楽の都ウィーンでの公演を終えました。100年以上の歴史があるこんな素敵なホールでの演奏。

Photo: Eri Uchida

振動でシャンデリア落ちないか心配でしたが(笑)、なんとか無事に大盛況に終わりました。

2年前のウィーンではオフがあり、コンサートを観に行ったり街をぶらぶらしたり。

Photo: Eri Uchida

観光客ももちろん多いですが、なにより地元の方々が何を観に行っても大勢いて、芸術が生活の中にあるんだなあと実感。芸術の都ウィーンという街を誇りに思っているのが伝わってくるようでした。

Photo: Eri Uchida

Photo: Eri Uchida

普段はクラシックなどが多いと思われるウィーンのお客様には、普段聞いているであろう音量の幅を、遙かに凌駕する鼓童の演奏。コンサートホールが震えまくる演奏から、耳をすませて聞くような演奏まで。みなさんこれをどう感じてくれているのだろう。

少なくとも舞台で感じる呼吸感や、拍手からは、一音も漏らさず感じ取ろうとしてくださっているのが伝わってきました。

その国々、土地で微妙に反応が違ってくるのが、とても面白いです。また今日も、その土地の美味しいもの食べて、頑張ります!

Photo: Eri Uchida

「鼓童ワン・アース・ツアー 2018 〜Evolution」ヨーロッパツアー(Kodo One Earth Tour 2018 : Evolution)