鼓童は、1981年にベルリン芸術祭でデビューした後、これまでに47ヵ国で5600回以上の公演を行っている太鼓芸能集団です。
鼓童/株式会社 北前船
2016年2月 Press Release
平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
この度、太鼓芸能集団「鼓童」は、4年目を迎える鼓童浅草特別公演として、2016年7月1日〜3日浅草公会堂にて「若い夏」を上演することが決定致しました。本作では、芸術監督坂東玉三郎の薫陶を受けた鼓童メンバー前田剛史が演出を担当致します。
また、NHK大河ドラマ「真田丸」の題字を担当したカリスマ左官職人、挾土秀平氏が太鼓界を牽引する鼓童と共演することが決定致しました。本公演の題字をはじめ、挾土氏としては初となる舞台美術にも挑戦致します。通常、左官職人として個人住宅や伝統的な土蔵や茶室、近代建築に至るまで、伝統の技術に基づいた独自の世界の塗り壁づくりで幅広い活動を展開している挟土氏と、坂東玉三郎氏のもとで成長した鼓童の若いエネルギーがぶつかり合い、鼓童の新たな作品が誕生します。太鼓と左官、伝統と革新に挑戦する両者が作り出す新しい舞台にご注目ください!
以下、本作プロデューサー西村信之氏のコメントと、公演の詳細です。是非、本情報お取り上げのご検討頂けますと幸いです。何卒宜しくお願い致します。
プロデューサーメッセージ/西村信之
「若い夏」、この作品が転換点になる。
芸術監督と共に過ごした学びの4年を経て、鼓童が鼓童としてどのような作品を創っていくのか、原点に立ち帰る。それは形を追うのではなく、新しい原点を作ることによって初めて分かることのような気がする。挾土氏と出会い、分野を超えて意見しあった。形として見えるもの以上に、その背景がぶ厚く、逞しいと感じた。土、木、革、お互いに自然を扱う者同士、寄り添う場所がある。左官は左官として、鼓童は鼓童として。鼓童とは何か。改めてその答えを探しに行く。
2005年研修所入所。2008年よりメンバーとして活動。舞台では太鼓、鳴り物、笛、箏など幅広く担当するオールラウンドプレイヤー。これまでに交流学校公演や国際芸術祭「アース・セレブレーション」城山コンサートなどの演出を担当。「神秘」公演では郷愁をかきたてる旋律が魅力の「夜道」や、「永遠」公演では「夜霧」「朝焼け雲」「カタライ」など作曲にも力を注ぐ。
職人社秀平組を主宰。近代的な建設物や個人住宅の壁塗り、土蔵や茶室。独自の塗り壁作りは、モダンかつ斬新で、他に類がない。その他、自由な発想から新しい空間や作品、デザイン、著作など多数。2016年、NHK大河ドラマ「真田丸」の題字を担当。
前田剛史(鼓童)
職人社秀平組 挾土秀平
山口幹文、齊藤栄一、前田剛史、草洋介、小松崎正吾、漆久保晃佑、三浦康暉、鶴見龍馬、三浦友恵、米山水木
鼓童、及び芸術監督・坂東玉三郎の佐渡での取材も是非ご検討ください。何卒宜しくお願い致します。
鼓童 広報宣伝部 西田、上田
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