一期一笑/大塚勇渡

Photo: Hayato OtsukaPhoto: Hayato Otsuka

公演前日、タリンでの休日。中世の街並みがそのまま残るとても可愛い街。

Photo: Ryoma Tsurumi

凝ったディテールが各所に見られました。
レストランでも、細やかな気遣いが。

Photo: Ryoma Tsurumi

身も心もお腹いっぱいです。
公演も、たくさんのお客さんに喜んで頂けました。

Photo: Hayato Otsuka

スイスでの連続公演から、今回のエストニアでの公演を経て、フィンランドへ向かう今日、旅は本当に一期一会だと痛感している所です。

Photo: Mio Takashiro

古くからお世話になっているエージェントの方を始めとして、
多くの素晴らしいサポーターの方々と共に公演が出来ている事、

熱狂的な反応で歓迎して下さるお客様、
劇場の持ってる空気と歴史、
国の土地柄と時代背景、
演奏者と太鼓、
そして紡ぎ出される音色。

Photo: Hayato Otsuka

まずここで息をしてる事も、
当たり前な事は何一つなく、
舞台にはその場限りでしか出会えない、
キラキラした化学反応が生まれます。

時には必然性を感じる事さえもありますが、
どの舞台にも必ず新鮮さと驚きがあります。

Photo: Mayumi Hirata

だからこそ、一瞬の価値を噛み締めて、
その時間をこれからも感じていきたいです。

そして、それはそこにいる
みんなが笑顔になれる時間でもあります。

全て、一期一会。
この感覚と気持ちをずっと大切に。
Photo: Ryoma Tsurumi

 


そば打ち体験教室開催/赤澤京

Photo: Misato Akazawa

先日たたこう館にて、そば打ち体験教室を開催いたしました。講師は小木のそば打ち名人、佐藤政明さん。そば粉100%のお蕎麦を作ります。

Photo: Misato Akazawa

まずは生地を作るところから教えて頂きました。水加減がなかなか難しく、季節で水の分量も変わるそうです。子どもから大人まで精一杯生地をこねます。

Photo: Misato Akazawa

こねて、丸めて、広げて、切って…参加者全員で協力し、美味しいお蕎麦が出来上がりました。あごだし(トビウオの出汁)が効いたつゆとネギをかけてたら、小木そばの完成!

Photo: Misato Akazawa

何度も食べたくなるくらい歯ごたえも良く、するする食べられます。

次回の料理教室は、佐渡のお祭りでよく登場する、巻き寿司作りに挑戦します。そして料理教室最終回、4月1日の笹団子づくり教室は参加者募集中です! 皆様のお申込みお待ちしております!!

続・あったかほっこりわっくわくな週末を!冬のたたこう館企画、受付中!
http://www.kodo.or.jp/info/news_foundation/8465


【動画あり】「鼓童佐渡宿根木公演 2018」メンバーコメント到着!

7年目を迎えるゴールデンウィークの連続公演。昔懐かしい町並みに佇むかつての芝居小屋「宿根木公会堂」で、名誉団員をはじめベテランから若手まで、更に鼓童研修生が加わり織り成す、年に一度の特別な舞台です。鼓童公演とともに、春の佐渡をどうぞお楽しみください。

演出の見留知弘よりコメント到着!

皆様いかがお過ごしでしょうか?
7年目を迎えます、鼓童・佐渡宿根木公演、今年もゴールデンウィークに開催いたします!

今年の見所としましては、藤本吉利と宿根木公演初出演の草洋介が、ダブルキャストにて岩崎鬼剣舞の一人加護をご披露いたします。

そして幅広い出演者!
鼓童の創成期からの名誉団員を始め、メンバー、新準メンバー、そして宿根木公演ならではの、研修生2年生の出演もあります。

新しい試みも準備に入っており、宿根木公会堂の芝居小屋の趣、ここでしか見られない公演となっています。

ぜひ佐渡島内の方も、島外の方も、はたまた海外からのお客様も、鼓童の本拠地、佐渡市小木地区にある宿根木公会堂にてお待ち申し上げております!

出演する鼓童メンバーの意気込みを動画でご紹介!

 

「鼓童佐渡宿根木公演」公演詳細
http://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/6819


スイス4連続公演終了!/内田依利

Photo: Eri Uchida

スイス4連続公演を終えました! ジュネーブ、バーゼル、チューリッヒは鼓童としては久しぶりでしたが、毎回ほぼ満席で迎えていただき、感無量です。ご来場の皆様、大変ありがとうございました。

Photo: Eri Uchida

最後の街ルツェルンは鼓童が毎回訪れているお馴染みの街。観光名所も多く、湖も美しく、この真冬でもたくさんの観光客が国内外から訪れているようでした。

Photo: Eri Uchida

私たちが演奏したKKLというホールは、ヨーロッパでも屈指の音響を誇るコンサートホール。太鼓の音の幅は、どんなジャンルの舞台芸術も飛び越えているので、お手本になるものはありません。

Photo: Eri Uchida
一つとして同じ響きのところはなく、丁寧にサウンドチェックをしながら、それぞれの会場のベストの音や届け方を探していきます。

Photo: Eri Uchida五階席は足のすくむような高さですが、1番小さい音から最大音まで、客席の隅々までしっかり届けてくれるホールでした。太鼓と、会場と、そしてお客様に毎回成長させてもらっています。

ヨーロッパツアーも残すところあと10日! これから北上します! 最後までevolution(進化)して参ります!


9年ぶりの壮大なローマ/内田依利

Photo: Eri Uchida

駅から出た途端、目の前にそびえ立つ巨大建造物に思わず震えました。
推定収容人数が7万人にもなるというコロッセオ。

Photo: Eri Uchida
2000年も前に電気も機械もない時代に、こんなものを人の手で作り上げたなんて。人の知恵と、力と、欲と、執念に驚愕せずにはいられません。
見世物を面白くする「迫り」での登場や、客がスムーズに入退場できる通路の工夫など、どれも緻密でダイナミック。

Photo: Eri Uchida
中で行われていた催しは、剣闘、つまり人同士か人と獣の殺し合い。当時の人々はそれに熱狂していたと聞き、現代の自分たちはそこから本当に根本的に違うのだろうかと少し恐ろしくなりました。

私にとってローマは、2009年に初ツアーのヨーロッパ夏のフェスティバルツアーで訪れて以来。一週間ほど滞在したはずのローマも、私はひどい花粉症と、まだ初ツアーという緊張で、出歩いたのはバチカン市国へ観光した1日だけ。それでも、ECに向けた a Filetta との稽古があったり、聖チェチーリア交響楽団とのモノプリズム公演があったりと思い出深い土地です。

Photo: Eri Uchida
当時はこのホールがとてつもなく巨大に見え、選抜メンバーのモノプリズムを見ながら、誇りに思うのと同時に、自分があの舞台に立つのかと怖かったのを思い出しました。

 

Photo: Eri Uchida

今回、まだお客様の入っていない客席を舞台から見ると、(あれ? こんなに小さかったかしら?)と不思議に思っていました。

しかし、本番の幕が開き、ほぼ満席のお客様に埋め尽くされた会場は、気が充満していて、音も吸われ、1番遠くの客席が随分遠く感じるようでした。

Photo: Eri Uchidaそれでも全員でそれぞれのベストを尽くし、最後にはスタンディングオベーションがおこり、喜んでいただけたようです。

メンバーも皆、オフに一日中ローマをしっかり見て回りそれを舞台のエネルギーに変えているようでした。またこの果てしないスケールのローマに戻って来られる日を楽しみに。次は、ミラノで2連続公演です!

 


東日本大震災から7年目に寄せて/船橋裕一郎

東日本大震災から7年という月日が経ちました。

震災により犠牲となられた全ての方に
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

被災された方々にとっては
今日は多くのことを思い出す日となるかもしれませんが、
御平安を心より祈念いたします。

静かな日曜日の稽古場、
午後2:46黙祷を捧げます。

Photo: Yuichiro Funabashi


2月26日ベルリン公演/蓑輪真弥

Photo: Maya Minowa

ドイツ、ベルリン。37年前、『鼓童』はまさにこの地でデビュー。

Photo: Maya Minowa

Photo: Maya Minowa
そんな鼓童にとって思い入れの地。今回はベルリンフィルハーモニーホールで公演をさせていただきました。

Photo: Maya Minowa

世界最高峰の音響を誇るというホール。和太鼓の音もとてもクリアにそしてリアルに良い響きを届けてくれます。どの席からもその良い音は届いてきました。

Photo: Maya Minowa

「佐渡の国 鬼太鼓座」から「鼓童」に転進しようとした37年前にこの地を訪れた先輩方はどんな想いで太鼓を打っていたのだろうか、、、想像もできない程の苦悩があっただろう。

それから進化し続ける鼓童の舞台。

太鼓に向かう魂、太鼓と共鳴する魂だけは変わらずでありたい。そしてその音を世界中に届けていきたいです。

Photo: Takashi Okamoto


「なんだか、すっごくおもしろかった」/山脇千栄

Photo: Takashi Okamoto太鼓を始めたのは、小学校2年生の時だった。
その年偶然にも、鼓童の交流公演が、香川県にやって来た。

覚えているのは、
屋台囃子や千里馬の演奏ではない。

「半纏をきた頭がつるピカの人がマイクでユーモア満載に喋っていた」ということ。

そしていちばんに「なんだか、すっごくおもしろかった」ということだ。

Photo: Takashi Okamoto

それから17年後。自分自身が鼓童の団員になり、交流公演ツアーにつくことになった。

鮮明に自分の中に残っていた
「なんだか、すっごくおもしろかった」
という記憶。

それを今度は自分自身が、届ける側になった。

Photo: Takashi Okamoto

が、なかなか難しい。
正解もない。

緊張していれば、
それは子ども達に説明しようのない波長で
伝わってしまう。

教科書のようなMCは、
もちろん子ども達からぽかーんとした表情が
返って来てしまう。

あの「なんだか、すっごくおもしろかった」の裏側に
何が隠されているのか。必死に考えた。

Photo: Takashi Okamoto

今日の公演は、
「なんだか、すっごくおもしろかった」のか?

毎日同じ道を通って、同じ制服を着て、
同じ友達に会って、
授業を受けて、昼休みがあって掃除をして…。

そこに、突然やって来た大きな太鼓たちと半纏姿のお兄さんお姉さん。

Photo: Takashi Okamoto

鼓童の交流公演は、
日常生活にとって、とてつもなく大きな”刺激”だと思う。

Photo: Takashi Okamoto

小学校2年の自分がそうだったように、
25歳の今の自分もそうあるべきなのである。

今日の演奏に向かう自分の心が楽しくて、本気で太鼓が面白くて。

だから、
「きょうはとてもおもしろかったし、たのしかったです。」
と言ってもらえる。感想文に、そう書いてもらえる。

Photo: Takashi Okamoto

エネルギーの相互作用。
エネルギーのプレゼント交換。

そのエネルギーは現場で作って間に合うものではない。
ツアーメンバーが稽古の初日から旅の途中も、
ずっと継続して作り上げていく緻密なものであった。

きっと、あの17年前に見た栄一さんは
本気で心が楽しくて、本気で太鼓が面白かったに違いない。

Photo: Karen Steains

8歳の私に特大のエネルギーをプレゼントしてくれた。

今度は、私が負けないくらいのエネルギーをみんなにプレゼントしたい。

何か1つでも受け取ってくれると嬉しいなと思う。

ツアーを終えて、また佐渡での稽古の日々。
千里馬の演奏前、バチを構えた時、
ふと交流公演の記憶が蘇って来て、
みんな元気にしてるかな、
なんて思い出したりしています。

学校での公演写真は2017年12月伊丹の中学校にて/撮影:岡本隆史

鼓童交流学校公演のご依頼フォーム

ご依頼|鼓童の交流学校公演

学校のほか、劇場での交流公演もあります!
http://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/8426

交流公演(一般向け劇場公演)スケジュール


鼓童交流学校公演/地代純

Photo: Takashi Okamoto

鼓童には色々な公演がありますが、その中でも一番聴いてくれている人との距離が近いのが交流学校公演です。これは、小学校から高校まで、その学校の体育館で児童、生徒さんに向けて太鼓や和楽器を演奏するというものです。

Photo: Takashi Okamoto

途中、MCや自己紹介など、普段の舞台ではあまり喋らない私たちも言葉で伝えます。そしてこの公演のミソは、皆さんに太鼓を叩いてもらう“太鼓体験コーナー”です。

『太鼓は、誰でも簡単に音が出せる楽器です。』

『先ずは、自分が好きなように思いっ切り打ってみましょう。』

Photo: Takashi Okamoto

少し緊張気味だった生徒たちも、太鼓を打っているうちに段々とほぐれてきて、良い音になってきます。みんなのエネルギーはとても真っ直ぐで、とても純粋です。

Photo: Takashi Okamoto自分たちがエネルギーを出して演奏していたのに、終わったら自分たちがエネルギーをもらっているという不思議な感覚。

実は鼓童に入り、昨年初めて交流学校公演ツアーにつきました。

Photo: Takashi Okamoto

伝えるということ。伝わるということ。
太鼓でも言葉でもそれは一緒なんだなと思います。

Photo: Takashi Okamoto

そして、今年の交流公演は私が構成をまとめる役です。今の子どもたちに、等身大で飾らず太鼓を打っている私たちを見せられたら良いなと思います。

Photo: Takashi Okamoto

写真は2017年12月伊丹の中学校にて/撮影:岡本隆史

 

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学校のほか、劇場での交流公演もあります!
http://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/8426

交流公演(一般向け劇場公演)スケジュール


おこし型づくり教室開催/赤澤京

昨日3月4日、たたこう館にて、佐渡の伝統的なお菓子、「おこし型」を作りました。おこし型は、ひな祭りの時期になると各家庭で作られます。講師は、小木の商店街でお店を営まれている、日野尾雅子さんです。

木の型に、色のついたお団子を詰めて行き、最後にぎゅっと押して型から取り出し蒸します。蒸しあがったおこし型はどれも色とりどりで見ていてワクワクします。

鯛や亀、鶴などおめでたい型がたくさんあります。中にあんこが入れたものも作り、美味しくできました。

たたこう館でもお雛さんを飾り、完成したおこし型をお供えしました。


佐渡では旧暦のひな祭り(4月3日)までお雛さんを飾る家庭が多いそうです。たたこう館でも4月まで展示を行っております。

次回の料理教室は、3月18日「そば打ち体験」です。小木の美味しいお蕎麦を一緒につくってみませんか? お待ちしております!

続・あったかほっこりわっくわくな週末を!冬のたたこう館企画、受付中!