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福岡県での太鼓ワークショップ/石塚充


10/11 高文連30周年特別生徒講習会
鼓童ワークショップ

写真: 梁瀬一郎

2014年12月に引き続き、福岡県内の高校の和太鼓部を対象にした「高文連30周年特別生徒講習会」に今年も呼んでいただきました。今年は講習内容がググッとスケールアップしまして、伏せ打ち太鼓コース、締め太鼓コース、担ぎ桶太鼓コースなど、なんと全4コース! 講師は小田洋介、坂本雅幸、草洋介、ワタクシ石塚が務め、約80名の生徒さんが希望のコースに分かれます。

Photo: Narumi Matsuda写真: 梁瀬一郎

朝10時からスタートし、オープニングには鼓童「永遠」ツアーメンバーの演奏、そこから午前午後2本立ての講習会という盛りだくさんの1日でした。

Photo: Narumi Matsuda写真: 梁瀬一郎Photo: Narumi Matsuda

「もっともっとうまくなりたい!」という高校生のみなさんに、私たちが伝えられることはできうる限り、余さず伝える気持ちで真剣勝負でぶつかっていきました。まっすぐで直向きで、ものすごいスピードで吸収し成長していく生徒さんたちを目の当たりにして、私たちの方こそ、もの凄くエネルギーをいただきました。

Photo: Narumi Matsuda

帰り際には各校の皆さんがずらりと勢揃いし、入れ替わり立ち代り清々しく可愛らしい挨拶で見送って下さいました。

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どうもありがとうございました、お互いがんばりましょう!

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アース・セレブレーションに向けて/石塚充


アース・セレブレーションに向けて

Photo: Mitsuru Ishizuka

目前に迫ったアース・セレブレーションに向けて、がっつりみっちり稽古中です。

Photo: Mitsuru IshizukaPhoto: Mitsuru Ishizuka

普段は各地に散り散りになっているメンバー達が、夏のこのひとときだけは全員が同じ稽古場で音を出し、汗を流して、ひとつの舞台に勢揃いする、私たちにとっても貴重な機会。城山コンサートを中心とした形態が、今年で一区切りとなるのは非常に残念ではありますが、だからこそ全力で盛り上げて、皆様に楽しんでいただき、未来への大切なステップにしたいと思っております!

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みなさま、城山公園でお会いしましょう!

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http://www.kodo.or.jp/ec/

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【鼓童コメント掲載】文京シビックホール提携団体・コメントリレー


文京アカデミーWEBサイト「文京シビックホール提携団体・コメントリレー」に鼓童・見留知弘、石塚充、住吉佑太の記事が掲載されています。国内・海外公演についてや、ハプニングエピソードなど内容盛り沢山。是非ご覧ください。

文京シビックホール提携団体・コメントリレー

文京区、公益財団法人文京アカデミーでは、『東京フィルハーモニー交響楽団』、『シエナ・ウインド・オーケストラ』、『鼓童』、『牧阿佐美バレヱ団』との事業提携により地域の芸術文化振興と文化交流の促進を図っています。このコメントリレーでは、提携団体のメンバーが団体の垣根を越えて、他のメンバーへ質問を投げかけ、それぞれの「想い」や「夢」、プライベート等、普段はなかなか知ることのできない“素顔”に迫ります。

(1)シエナ・ウインド・オーケストラ コンサートミストレス中村めぐみさん(クラリネット)から鼓童代表・見留知弘への質問

tomohiromitome_sQ1. 見留さんの夢を、おきかせください。

Q2. 海外でも多くの素晴らしいパフォーマンスをされていることと思います。シエナはまだまだ海外に進出できずにいて、憧れています。海外での、日本では想像もつかなかったハプニングが知りたいです!

▼回答【コメントリレー#3 見留知弘】
http://bunkyocivichall.jp/special_mail_magazine/1308/004/


(2)シエナ・ウインド・オーケストラパーカッション奏者、パーカッション奏者 東 佳樹(ひがし よしき)さんから鼓童・住吉佑太への質問

yutasumiyoshi_sQ1. 海外でのコンサートで、日本のお客さんの反応との違いを感じることはありますか?

Q2. 演奏していて『気持ちいい!』と感じる瞬間はどんな時ですか?

▼回答【コメントリレー#6 住吉佑太】
http://bunkyocivichall.jp/special_mail_magazine/1405/004/ 


(3)シエナ・ウインド・オーケストラ、サクソフォーン奏者 榮村正吾(さかえむら しょうご)さんから鼓童・石塚充への質問

mitsuruishizuka_sQ1. 「鼓童」は日本のみならず世界中で演奏活動をしていますが、日本と海外では聴衆の受け取り方に違いはありますか?また印象に残った国やエピソードを教えてください。

Q2. 西洋楽器には譜面があってそれをもとにして練習を進めていくのですが、鼓童の方々はどのようにリハーサルを進めていくのでしょうか?古典とオリジナルで違うのでしょうか、動きや演出のすばらしさにも興味があります。

▼回答【コメントリレー#9 石塚充】
http://bunkyocivichall.jp/special_mail_magazine/1505/004/



石塚充インタビュー by ジョニ・ウェルズ


ジョニ・ウェルズ氏が、石塚充にインタビューを行いました。英語のブログに掲載されているインタビューを和訳して、皆さまにお届けします。

石塚充インタビュー by ジョニ・ウェルズ

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鼓童村にて(写真:ジョニ・ウェルズ)

石塚充の父親は太鼓界で先駆的存在である助六太鼓の結成メンバー、兄と妹はプロの太鼓奏者、弟は太鼓職人の見習いである。充は5歳の時に舞台デビュー。しかし、鼓童研修所2年生のとき、太鼓についてそれまでに学んできたことを全て忘れ、ゼロからのスタートを切ることを決意した。

Photo: Takashi Okamoto

石塚充は、1979年8月6日に東京で太鼓の世界に生まれた。4歳のとき、両親が子どもを育てるのに良い環境だろうと考え、埼玉の山の中腹に一家で引っ越した。父と兄はプロの長唄のの囃子方の打楽器奏者だ。母は太鼓奏者で、弟は東京で太鼓づくりの修行をしている。そして、妹は横浜で太鼓を教えている。

一番古い記憶は、父の部屋から聞こえてくる鼓の音だ。充が初めて舞台で太鼓を演奏したのは5歳のとき。小学生の時は父親が指導していた地元の太鼓グループに参加していたが、当初は親やまわりの大人のすすめではじめただけで、特別自分がやりたいとか、楽しいという気持ちはなかった。
充が中学生になり、学校の民族芸能クラブに入ってその心境が変わった。そこでは、三宅や屋台囃子、鬼剣舞などを稽古した。これまでと違う環境で太鼓を演奏することで自立心が生まれ、太鼓を心から楽しむようになった。中学、高校時代はほぼ毎日太鼓を打っていた。学校の太鼓部だけではなく、家に帰ってからも兄や友達と一緒に太鼓に興じていた。まさに、太鼓漬けの日々を送っていた。音楽の好みは幅広く、学校でアコースティックギターのライブをすることもあった。

父や兄の姿を見て来た自分にとって、太鼓や舞台の世界へ飛び込むことは自然な選択だった。高校2年か3年の時、他の鼓童メンバーと同様、東京の新宿にあったシアターアプルで鼓童の舞台を初めて観た。

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屋台囃子(石塚充は前列左)

鼓童の舞台やそのグループの背景は、太鼓という人生を選んだ自分にとって、挑むべき道であると感じた。そして、充は鼓童について調べはじめた。鼓童の研修プログラムに応募することを決意したが、その年の応募期限は過ぎてしまっていた。そのため、他の太鼓関係の仕事を探した。父親の知り合いがフリーの太鼓奏者として活動していたので、付いて回り、裏方として、また演奏者として1年間を過ごした。時々報酬も得た。今振り返ってみると、一年間旅をして良かったと思っている。高校を出てすぐ何も知らないまま鼓童に入るよりも、人生についての視野が広がった。

充は研修所に入ったとき、徹底的な鍛錬を求めていた。厳しさと痛みを予想していたし、もしかしたらそれを望んでさえいたかもしれない。しかし、本物のプロとして舞台に立てるようになるための、世界中の人々にメッセージを伝えられるようになるためのトレーニングと稽古は想像以上に厳しかった。一年目は、できる限り一所懸命に取り組んだ。体力とスタミナを付けるためにトレーニングをし、テクニックを磨き、音楽の曲想をよりよく伝え、演奏でニュアンスを付けられるように稽古に励んだ。そして、プロの舞台人として、また、人として何よりも大切なこと、精神的に強くなるために必要な厳しいトレーニングにも堪えて努力しつづけた。その時まで充は、ただ楽しくて、自分の楽しみのために演奏していた。しかし、それまでのやり方を続けていれば、自分の能力に対して本当に成功できるという自信を持てないと感じた。

それを克服して本当に良い演奏者、“プロ”になるために、そのときまでの自分を全て捨ててしまわなければならない。ゼロからのスタート。二年生の一年間は、そのような意気込みで研修に取り組んだ。

その瞬間から、研修所での経験は全く変わった。きついと思っていた稽古は面白く感じるようになり、自分の太鼓が大幅に上達したと感じた。そして、鼓童の準メンバーとして認められ、すぐに交流学校公演ツアーに参加した。佐渡の辺鄙な場所で凍えながらも汗を流した2年半の後、再び観客の前で太鼓を演奏し、聴いてもらうことは、とても気持ちが良かった。

鼓童メンバーとしての14年間に、充は、手首を使う桶胴太鼓よりも、体全体を使って演奏する平胴太鼓のような大きな太鼓を得意とするようになった。鬼剣舞のような踊りや佐渡の鬼太鼓も好きだし、何曲か作曲もしている。その内最もよく演奏されるのが、「あじゃら」と「また明日」の2曲だ。また、26歳の時から、「鼓童ワン・アース・ツアー」、「鼓童12月公演」、「アース・セレブレーション」等、沢山の舞台の演出を担当してきた。そして、「アマテラス」では坂東玉三郎氏のもと、音楽監督を務めた。

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(写真:宮川舞子(左)、岡本隆史(中央・右))

Photos: Takashi Okamoto

芸術監督・坂東玉三郎氏との作品作りについては、充は、生み出される作品そのものだけではなく、むしろ作品の作り方がこれまでと異なると言う。玉三郎氏は太鼓奏者ではなく、また作曲者でもない立場で、観客としての視点から作品を見ている。そして、決して「こんな音をください」とは言わない。それよりも、「このようにしたら、もっと気持ち良い音になりますよ」という言い方をする。芸術監督は歌舞伎俳優なので、舞台上での感覚や気持ちをどのように表現するかということに関心がある。特別難しい曲を演奏した後に、玉三郎氏は、「こう動きなさい、ああ動きなさい」とは言わず、「今こんな気持ちだったら、その時に自分が自然と気持ちよいと思えるように動きなさい」と言う。それはテクニックの問題ではなく、どのように感情を表現するのか、ということだ。

また、玉三郎氏は鼓童にとって新しいことに挑戦すること、今まで誰も舞台に乗せようと思ったことがないアイディアに対し、抵抗がない。しかし、このように自由がある反面、新しい作品を創造する責任は大きくなっている。玉三郎氏の演出のもと、鼓童は従来の「鼓童ワン・アース・ツアー」を主体とした公演から、「アマテラス」、「伝説」、「神秘」、「永遠」など、作品の幅を広げてきた。そして、これからまだまだ生まれる予定だ。

また、充が何度も出演している「打男」という公演もある。打男のアイデアは、何もない、装飾もない舞台に全くシンプルな衣装、太鼓以外の楽器はほぼ使わないというもので、観客はまるでプライベートな太鼓セッションに聞き耳をたてているような感じがする。ひたすらに太鼓を打って打って打ちまくりその喜びを伝える舞台で、90分の後には観客は演奏者と一緒に走っていたかのような疲労感を感じるに違いない。それは心地よい疲労感だ。充は、「打男」という作品に関わって以来、通常の鼓童公演を難しいと感じなくなった。

演奏者として、充は自分の周りの人々の期待にきちんと応えることを楽しみにしている。そして、演出では、玉三郎氏から学んだことを少しでも舞台上で実践できるようになることを望んでいる。

Photos: Takashi Okamoto


石塚充は、「鼓童ワン・アース・ツアー2015〜永遠」ツアーに参加中。6月10日(水)から15日(金)まで、浅草公会堂での鼓童「打男DADAN2015」公演にも出演いたしました。

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「永遠」6〜7月、9〜10月国内ツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20150606oet_ja.html

【6〜7月】新潟・神奈川・埼玉・群馬・千葉・大阪・長野・京都・愛媛・広島
【9〜10月】千葉・茨城・宮城・山形・岩手・秋田・静岡・愛知・兵庫・鳥取・山口・福岡・鹿児島


ジョニ・ウェルズ(Johnny Wales)

1953年、カナダ・トロント生まれ。トロント大学卒業(学士号取得)。1975年に初めて日本を旅行、その際、鼓童の前身である「佐渡の國 鬼太鼓座」に出会う。また文弥人形の師匠である浜田守太郎氏にも出会う。1976年カナダに帰国、鬼太鼓座の初めてのカナダツアーの制作を担当。1977~78年、佐渡に住み文弥人形を学ぶ。それ以来、鬼太鼓座、そして鼓童の仕事にたびたび関わりながら、文弥人形の指導、通訳、翻訳、また舞台照明の仕事に従事。その後、文弥人形の指導、活動をしながら木彫師として鼓童の舞台で使用する面を作成。1987年には The Kodo Beat(英文ニュースレター、2011年春に終刊)の最初の編集者として活躍。写真家、イラストレーター、そして Kodo eNews(英文電子ニュースレター、2013年12月に終刊)やブログ作成にも関わる。現在、ジョニ・ウェルズはフリーランス・イラストレータ、アニメーター、木彫師、人形遣い、そして作家としての肩書を持つ。カナダでは7冊の児童向け作品の挿絵を描き、その中の一冊『Gruntle Piggle Takes Off』(Viking Childrens Books出版)において、1996年、カナダの文学作品賞であるThe Governor General’s Awardの候補となる。1995年より、読売新聞にて、東京についてのイラストによるコラムを連載。現在、佐渡にて妻・智恵子と秋田犬のKyla (カイラ)とともに暮らす。

Website: www.johnny-wales.com (英語・日本語)


WEBサイト「DAILY MORE」に鼓童記事掲載!


WEBサイト「DAILY MORE」に鼓童記事掲載!

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女性ファッション誌「MORE」のWEBサイト「DAILY MORE」に鼓童メンバーのインタビューが掲載されました。

<前編>では舞台への想いや稽古のことなどを、坂本雅幸、住吉佑太、漆久保晃佑のMORE世代3名が語っています。写真も盛り沢山、是非ご覧ください。<後編>では鼓童に入ったきっかけや、研修所時代について語っています。ぜひFacebook、Twitter等でシェアをお願いいたします!

【インタビュー】太鼓芸能集団『鼓童』にハマれ!(前編)
http://more.hpplus.jp/odekake/look/1613

【インタビュー】太鼓芸能集団『鼓童』にハマれ!(後編)
http://more.hpplus.jp/odekake/look/1614


▼▼▼こちらも要チェック!

【鼓童の舞台写真が盛りだくさん!】
芸団協広報誌「SANZUI」

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芸団協広報誌「SANZUI」の「特集 ホレボレ」で俳優・田中要次さんのコメントと合わせて、鼓童の舞台写真が掲載されています。以下のWEBサイトからダウンロードでご覧いただけます。ぜひご覧ください。
http://cpra.jp/sanzui/2015_sanzui/sanzui-vol07-2015-spring.html

 

【チケットぴあ関西WEB版】悠久の自然の営みを和太鼓の調べにのせて『鼓童 ワン・アース・ツアー2015~永遠』船橋裕一郎&前田剛史にインタビュー
http://kansai.pia.co.jp/interview/stage/2015-05/kodo.html

【エンタステージ】太鼓音楽で「永遠」を紡ぐ 鼓童『ワン・アース・ツアー2015〜永遠』公演日程が決定
http://enterstage.jp/news/2015/05/002675.html

【文京アカデミーWEBサイト】「文京シビックホール提携団体・コメントリレー」に石塚充の記事が掲載
http://bunkyocivichall.jp/special_mail_magazine/1505/004/index.html

【Huffington Post】「神秘」アメリカ公演記事掲載
http://www.huffingtonpost.com/steve-mariotti/the-magic-of-taiko-for-am_b_7436620.html

【WEB「GREEN GLOBAL TRAVEL」】鼓童公演紹介、内田依利インタビュー記事掲載
http://greenglobaltravel.com/2015/03/26/kodo-taiko-drummers-japanese-culture


(BS)D-LIFE「ジャパカル」に鼓童出演!


4月11日(BS)D-LIFE「ジャパカル」に鼓童出演!

Photo: Erika Ueda

4月11日(土)午前9時30分より(BS)D-LIFE「ジャパカル」に石塚充と中込健太が出演します、是非ご覧ください。写真は番組MCの響(長友光弘さん、小林優介さん)、橘ゆりかさん(アイドリング!!!)、ゲストのこにわさんと。

Photo: Erika Ueda

収録の様子。太鼓演奏もあります!

(BS)D-LIFE「ジャパカル」
放送局:D-LIFE(全国無料のBSテレビ局)http://www.dlife.jp/
放映日:2015年4月11日(土)午前9時30分~
「ジャパカル」番組詳細:土曜の朝に最新トレンドをお届け!世界中で注目を集めている日本の文化、ファッション・料理・ゲームなど。流行を先取りしている雑誌や流行の発信源である女性ブロガーとコラボレーションしながら発信する番組。
http://www.dlife.jp/lineup/variety/japacul/
D-LIFE視聴方法:
http://www.dlife.jp/howtowatch/


3月18日テレビ神奈川「tvkありがとッ!」生出演


テレビ神奈川「tvkありがとッ!」生出演

3月18日(水)13:10ごろ「tvkありがとッ!」に鼓童が生出演します。太鼓演奏もあります!神奈川のみなさま、是非ご覧ください。

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テレビ神奈川「tvkありがとッ!」
3月18日(水)※鼓童の出演は13:10〜13:25ごろ出演の予定。
出演:船橋裕一郎、石塚充、前田剛史、立石雷

番組サイト:http://www3.tvk-yokohama.com/arigato/

そして、生出演の翌日より「道」公演!ご来場をお待ちしております。


▶YouTubeで再生 https://www.youtube.com/watch?v=r1N2ME9rH4E

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鼓童特別公演2015「道」
http://www.kodo.or.jp/news/20150319michi_ja.html

2015年3月19日(木)、20日(金)
神奈川県横浜市 KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>
演出:山口幹文
予定演目:族、Jang-Gwara、千里馬、道、三味線、モノクローム、三宅、三寒四温、山唄、大太鼓、屋台囃子
チケット残りわずかです。お問い合わせ:tvkチケットカウンター 045-663-9999

2015年「アマテラス」始動!/石塚充


Photo: Erika Ueda

今年5月に松竹座にて再演することが決まった「アマテラス」。年明けからさっそく数日間の稽古が始まりました。

Photo: Erika UedaPhoto: Erika Ueda

今回の稽古には、演出&主演の玉三郎さん、アメノウズメ役の愛音羽麗さんの参加はなく、鼓童のメンバーだけで今一度ひとつひとつの音楽を丁寧に詰めていくという作業。
内容を思い出しながら、新たに身体に入れ直しながら、メンバーそれぞれが前回よりも一段上にいけるように音を奏でていきました。

Photo: Erika Ueda

こんなにも早く再挑戦する機会をいただいたので、より深い音質、より聴き心地の良い音楽をお届けできるように、もっともっと楽器たちと、自分の身体と、技術と向き合っていきます。

5月をお楽しみに!

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http://www.kodo.or.jp/news/20150503amaterasu_ja.html

アマテラス(写真:岡本隆史、提供:TBS)

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福岡市でのワークショップ/石塚充


12月14日 郷土芸能講習会(福岡市)

永遠ツアー班、博多にやってきました!博多座公演前日の14日、福岡県内の高校の和太鼓の生徒さん達を対象にした「郷土芸能講習会」に呼んでいただき、お話とワークショップをさせていただきました。なんと約160名もの生徒さんが集まってくださいました!

Photo: Narumi Matsuda

各校の和太鼓部で今後地元の芸能などを取り上げていけたらという思いをお持ちだそうで、講習会の始めに鼓童が舞台に全国各地の芸能を取り入れている理由や思い、取り組み方について少しお話しをさせていただき、その後ワークショップを行いました。

ワークショップは担当の先生からのご要望で「太鼓を使わない練習方法」というテーマで進めていきました。どの学校も部員数に対して太鼓がかなり少ないとのことで(どうしたものでしょうか)と、このテーマをくださいました。

Photo: Narumi Matsuda

自分のワークショップとしてはこれまでなかったテーマでしたし、これだけの人数を一度に迎えるのも初めての経験だったので、準備の段階ではなかなかアタマをひねりましたが、手拍子で行うリズムトレーニングや、声を使った口唱歌でのリズム練習など、かなりじっくり行い、皆さん最後まで良く集中して取り組んでくれて楽しんでくださったようです。
鼓童のメンバーたちの心強いサポートもあり、なかなか濃い時間を過ごせたかなと思います。

Photo: Narumi Matsuda

講習会を通して僕にとっても基本的なことから振り返る機会にもなりましたし、生徒さんたちの真剣な表情や楽しそうな顔、笑い声やまっすぐな眼差しには私達のほうがたくさんパワーをもらいました。

彼らにとっても良い時間であったならこれ幸いです。

楽しい時間をありがとうございました!
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満ちる/石塚充


鼓童ワン・アース・ツアー〜永遠 新曲「満ちる」

「永遠」初演の旅は、ここまでに佐渡、長岡、名古屋、大阪で2日間と、計5回の公演を終えました。

Photo: Takashi Okamoto

今回の舞台では、僕の新作「満ちる」を演奏させてもらっています。

「永遠」というテーマを頂いたときに、とにかく「まわっている」というイメージが出てきました。何がまわっているのかはわかりません。

Photo: Takashi Okamoto

太陽と月が日々交互にまわり続けていることなのか、地球がまわっているということなのか、時間がずーっとまわり続けていたり、人々の暮らしの営みが日々ぐるぐると螺旋状に廻り続けていたり‥‥

そんな「まわっている」イメージを、僕の大好きな「太鼓踊りもの」を題材につくっていきました。

Photo: Takashi Okamoto

タイトルは、この舞台の振り付けを担当してくださっている川原先生が「曲が進行していく中で力が少しずつ少しずつ、ぐーっと満ちてきて、満月のようにいっぱいになる感じ」とおっしゃってくださり、「満ちる」に決まりました。(…僕の名前から取ったわけではありません…)

Photo: Takashi Okamoto

ツアーはいよいよ中国地方に入りました。明日10日は岡山。そして広島、博多と続きます。皆様ぜひ観に来てください!

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鼓童ワン・アース・ツアー2014〜永遠

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12月10日(水)【岡山】岡山市民会館
12月12日(金)【広島】上野学園ホール
12月15日(月)【福岡】博多座
12月16日(火)【福岡】博多座
12月19日(金)【東京】文京シビックホール
12月20日(土)【東京】文京シビックホール
12月21日(日)【東京】文京シビックホール
12月22日(月)【東京】文京シビックホール
12月23日(火・祝)【東京】文京シビックホール
12月25日(木)【新潟】新潟県民会館


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