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冬期間を乗り越えろ! 研修生編/住吉麻梨子


冬期間を乗り越えろ! 研修生編

Photo: Mariko Sumiyoshi

鼓童村では「初音ミク×鼓童スペシャルライブ」稽古・「道」稽古などで熱のこもった音が日々鳴り響いています。そんな中、冬期間稽古・中間発表その1として研修生の千里馬演奏を鼓童メンバー・スタッフで見るという時間を持ちました。

Photo: Mariko Sumiyoshi

演奏が終わった後、すぐに研修生に鼓童メンバーが声をかけ、舞台に立ってきて体得した具体的な技術・実感している事・曲を演奏する上で大切にしている事を言葉を選びながら伝えていきます。

Photo: Mariko Sumiyoshi

実際に研修生と鼓童メンバーが混ざって演奏したり、アドバイスを意識できるように同じフレーズを何度も繰り返して打っているうちに研修生の眼差しが少し強くなった気がしました。

研修所の冬はとても寒さが厳しく、稽古、日常生活も動くのが嫌になる!そんな自分との戦いです。少人数の中、いかにモチベーションを高く持てるか・目標がぼやけないでいるか問い直す大事な時期だとも思います。

もうすぐやってくる暖かい春、そして新一年生を迎える為に今日も研修生は頑張っています。

▼鼓童文化財団研修所の稽古や生活内容の紹介と、研修生の作文をページにアップしました。ぜひご覧ください。
鼓童文化財団研修所
http://www.kodo.or.jp/apprentice/index_ja.html

庄司智春さんと鼓童研修生【TV番組放映!】「佐渡から世界へ!~太鼓芸能集団 鼓童を目指す若者たち~」

お笑いコンビ品川庄司の庄司智春さんが鼓童研修所を訪れ、研修生と生活を共にし、稽古も体験した特別番組が2月25日(土)に放映されます。見留…

鼓童 Kodoさんの投稿 2017年2月16日


欧州「神秘」ツアー千秋楽!/高城みお


欧州「神秘」ツアー千秋楽!

1月末より始まりました欧州「神秘」ツアー、3月29日にロシアのサンクトペテルブルクで無事に千秋楽を迎えました。

Photo: Mio Teycheney-Takashiro

約3,000人という本ツアーで一番多くのお客様にお越し頂き大盛況でツアーを締めくくることができました。

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そして本公演を持ちまして舞台を離れます小見麻梨子と花岡哲海を素晴らしい形で送り出すことができ、大変嬉しく思いました。


Photo: Mio Teycheney-Takashiro

この2ヶ月間、10ヶ国の各地で公演を観に来て下さいました皆様、本当にありがとうございました。ヨーロッパの皆様、2年後にまたお会いしましょう!

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▲3月31日、ツアー班、無事日本に戻りました

 

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2016年1月〜3月「鼓童ワン・アース・ツアー2016〜神秘」
(ヨーロッパ)
http://www.kodo.or.jp/news/20160130oet_ja.html
鼓童協賛クレジット


最終地「St. Petersburg」へ/小見麻梨子


最終地「St. Petersburg」へ

image1Photo: Mariko Omi

ロシア・モスクワの公演を終え、欧州「神秘」ツアー2016もいよいよ千穐楽の地、「サンクトペテルブルク」へ向かいます。海外ツアーでは珍しい電車移動!

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モスクワから4時間の旅。普段と違う雰囲気にメンバーもワクワクしております。

ラスト一回、神秘の世界をお届けして参ります。

Photo: Mariko Omi

marikoomi_s 20150127oet 2016年1月〜3月「鼓童ワン・アース・ツアー2016〜神秘」
(ヨーロッパ)
http://www.kodo.or.jp/news/20160130oet_ja.html
鼓童協賛クレジット


世界の劇場/小見麻梨子


世界の劇場

2ヶ月に及ぶヨーロッパ「神秘」ツアーも終盤を迎えております。今回も様々な素晴らしい劇場、コンサートホールでの演奏をさせていただいています。

街にある劇場は社交場としての目的も含まれ、それぞれの歴史や特徴を表している様に感じます。入った瞬間に感嘆のため息が出るような空間に出会う事もありました。

今回のそんなツアーで出会った劇場・コンサートホールを幾つかご紹介します!

Photo: Mariko Omi

こちらはレンガ造りの倉庫の様な雰囲気。 イギリス・ケンブリッジ「Corn Exchange」名前の通り、以前は穀物の取引所だった建物で現在は劇場として使われています。学生の街ということで若いスタッフさんも多く、ロビーには数多くの催しもののポスターが飾られていて活発に利用されている様子が分かりました。

Photo: Mariko Omi

音楽の都 ウィーン、100年以上の歴史がある「Wiener Konzerthaus」白と金色の装飾が上品で美しく、天井には豪華なシャンデリアか飾られていて、華やかな街の雰囲気にぴったりのホールでした。

Photo: Mariko Omi

こちらはスイス・ルツェルン「KKL Lucerne」電動式の反響板とカーテンで音響具合を調節出来ます。5階まである整然と並んだ客席と高ーい天井が印象的でした。

Photo: Mariko Omi

またこのホールはロビーも見所。旧市街の美しい街並みをそのまま絵画に見立てた様な窓は街への愛情を感じます。他の窓からはスイスの山々を切り取ったものもありました。

Photo: Mariko Omi

こちらはドイツ・ベルリン「Berliner Philharmonie」ベルリンフィルハーモニー管弦楽団を擁するこちらのホールは建物が五角形の形で舞台を客席が360度取り囲みます。葡萄畑、とも言われているそう。このツアー初めての後ろにお客様がいる状況での本番でした。ホールスタッフさんが皆さんテキパキと私たちの搬入搬出を手伝ってくださったのも印象的でした。

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ドイツ・ミュンヘン「Philharmonie am Gasteig」鼓童演奏者にとっては舞台前の形が左右非対称という事で有名です。「真っ直ぐ立っている筈なのに正面を向いていない」現象が起きるホールとして恐れられている一面もあります。

Photo: Mariko Omi

そしてこちらはデンマーク・コペンハーゲン「Royal Danish Academy of Music」客席は革張りで、一つ一つの席がそれぞれ違った経年変化での色合いを感じさせます。スズランの花のような客席のランプや美しい曲線の手すり、寄せ木の床面などデザインの国という事でシンプルながらも細部までのこだわりを感じる劇場でした。

「神秘」はこうした劇場の状況やお客様を迎えて毎晩違った作品に生まれ変わっています。普段はオーケストラが響き渡るホールで、いつもはギターが鳴らされるステージで、太鼓を打つ・踊りを踊る・蛇が出てくる。そう考えると思いもよらない化学変化が起きているのかもしれない…とも感じます。

音に関しても一言で音が良いと言っても、どういう感覚を持って「音響が良い」と感じるのか。各設計の方々が頭をひねって作りだす音響設計というものも改めて興味を持ちました。

素晴らしい劇場との出会いに感謝し、旅は続きます。

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2016年1月〜3月「鼓童ワン・アース・ツアー2016〜神秘」
(ヨーロッパ)
http://www.kodo.or.jp/news/20160130oet_ja.html
鼓童協賛クレジット


好きな光景/小見麻梨子


好きな光景

他に自分の作業をしていても
つい見入ってしまうこの場面。
「大太鼓降ろし」

各世代がそれぞれのポジションについて
息を合わせて行うこの光景が私は好きです。
その前の雰囲気がどんなに和やかでも、
この瞬間は皆真剣な眼差しになります。

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太鼓への敬いの気持ち
前もって準備する道具の手順
身体の踏ん張り方
自分のポジション取り
息を合わせる事

この作業を経て大切な事が綿々と
受け継がれている様にも感じます。

間もなくこの大太鼓を使った公演が大分で行われます。通し稽古を見学しましたがとてもかっこいい舞台なので皆さま、お楽しみに!

2016年1月29日(金)大分・大分市
鼓童×源流 日本太鼓PREMIUM CONCERT 2016「打つ」
鼓童出演者:藤本吉利、小島千絵子、藤本容子、山口幹文、見留知弘、船橋裕一郎、石塚充、中込健太、前田剛史、蓑輪真弥、神谷俊一郎、大塚勇渡
http://www.kodo.or.jp/news/20160129premiumconcert_ja.html

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愛媛へ出発!/小見麻梨子


秋晴れの爽やかな天候の中、「愛媛総合フェスティバル」に出演する為出発します。

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丸いフォルムと翼の動きが可愛らしいサドッキーが港でお見送り。

行ってきます!

平成27年度愛媛県県民総合文化祭「愛媛総合フェスティバル2015」
http://www.kodo.or.jp/news/20151025ehime_ja.html

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伝説の地 養父/小見麻梨子


伝説の地 養父
10月3日 鼓童ワン・アース・ツアー〜永遠 

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養父市立ビバホール、ツアーの序盤から「養父の場合…」と幾度も先輩方が話題に出す伝説のホール。
「大太鼓を外の階段から転がして搬入したんだよ。」
「舞台に屋台を無理矢理セットした。」
「鼓童への愛が深い場所。」
一つのホールがこんなにも話題に挙がるものかと本番日が近づく程好奇心も増していきました。

Photo: Narumi Matsuda

リハーサルの様子

キャパ333名という客席も舞台もいつもより小さめのホール。そしてスタッフの皆様の心待ちにしてくださっていた様子もひしひし伝わってくる温かい場所でした。

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リハーサルの様子

どんな条件でも演出の世界観を損なわないようにお客様にお届けする対応力を求められます。リハーサル時も目線や音の出し方など細かなチェックが入ります。

本番は満員のお客様から温かい拍手を頂く事で出来、ほっとひと安心。

Photo: Takashi Okamoto

ひとりひとりが「永遠」という世界観を改めて考え、細やかな神経を使って動き・音を紡ぎ出す。こうして舞台は引き出しが増え磨かれていくのだと実感しました。

Photo: Takashi Okamoto

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「永遠」9〜10月国内ツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20150606oet_ja.html

【9〜10月】千葉・茨城・宮城・山形・岩手・秋田・静岡・大阪・愛知・兵庫・鳥取・山口・福岡・熊本・鹿児島

ディスコグラフィー | 永遠
http://www.kodo.or.jp/discography/od013014_ja.html


「永遠」新潟・上越公演/三浦康暉


昨日7日は、上越市文化会館での公演でした。新潟での公演ということもあり、お客様の拍手がとても温かったのが印象的でした。ご来場いただいた皆様、有難うございました。

そして、こんな差し入れを頂きました。

Photo: Koki Miura

ご主催の方より、上越のソウルフードのサンドパン。何回も上越に足を運んでますが、このようなものがあったとは…

そして、スタッフのお母様より新潟のソウルフードのチマキと笹団子!これ、オール手作りらしいです。

Photo: Koki Miura

小見麻梨子・渡辺健吾とも新潟出身で、麻梨子さんはチマキ、健吾は笹団子が大好物らしく、大喜びでした。皆んなで美味しく頂きました!

そして、これから東京へ移動し、続いては「打男」! 浅草でお待ちしております。

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「打男 DADAN 2015 」まもなく開催!


鼓童飴/花岡哲海


アマテラスで「鼓童飴」販売中!

5月3日、おかげさまで「アマテラス」の初日を無事に開けることができました。たくさんの方にご来場頂きまして、今後の公演もより一層頑張ろうと思います。

Photo: Tetsumi Hanaoka

さて、今回の「アマテラス」では特別に、オリジナルキャンディー「鼓童飴」を販売しております!鼓童のロゴ入りのオレンジ味と、太鼓の巴をあしらったサイダー味。ロビーの鼓童ブースで販売していますので、観覧の記念にいかがでしょうか?

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それでは、今日も張り切って「アマテラス」頑張ります!

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5月「アマテラス」(大阪)
http://www.kodo.or.jp/news/20150503amaterasu_ja.html


京都の番組出演しました!(船橋裕一郎、小見麻梨子、草洋介)


昨日4月28日、船橋裕一郎、小見麻梨子、草洋介の3名が京都のテレビ・ラジオに生出演しました。ご覧頂いたみなさま、有難うございました。

KBS京都「newsフェイス」出演

Photo: Wakako SatoPhoto: Wakako Sato

FM京都 α-station「SUNNY SIDE BALCONY」& KBS京都ラジオ「森谷威夫のお世話になります!」出演

また、7月の京都公演の会場となる3名の母校、京都造形芸術大学内・京都芸術劇場「春秋座」の舞台上で、大学理事長との座談会が行われました。

Photo: Wakako Sato

その様子が京都造形芸術大学Facebookにアップされています。
https://www.facebook.com/KUAD.Japan/posts/485478911617504

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「永遠」詳細:http://www.kodo.or.jp/news/20150606oet_ja.html

「鼓童ワン・アース・ツアー〜永遠」京都公演
7月11日(土)京都府京都市 京都芸術劇場 春秋座
http://www.kodo.or.jp/oet/20150711a_ja.html
7月12日(日)京都府京都市 京都芸術劇場 春秋座
http://www.kodo.or.jp/oet/20150712a_ja.html

京都造形芸術大学出身メンバー3名が卒業後初の勢揃い!お見逃しなく。
[問]京都芸術劇場チケットセンター Tel. 075-791-8240

4月28日テレビ&ラジオ生出演!(京都)
http://www.kodo.or.jp/blog/pub/20150427_5796.html


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